とっぷ ★ 記録インデックス ★ 戻る 

CBR1000RRのカウル赤/黒をトリコロールに変更だ!
中国製カウルの実態をみる。・・・・最終更新!
★★★★★★★★装着
2011.4.20〜結果2012.11
2011.4.19カウルが送られてきた。意外な程にコンパクトに梱包されていた。
一旦、出して各パーツを確認だ。
塗装にピンホールやタレは見られるが、金額からするとナットク。
タンクカバーも確認だ。 作業開始8:00〜
アンダーカウルから取り付けを開始する。 リーマーを使って穴を調える。
ノーマルのカウルから止めピンを移植する 取り敢えず仮止め。
サイド(ミドル)カウルを見比べる。ウインカーを移植。カウルの先端にはナットが付いているので、これも移植。
純正(上)には内側にスポンジが貼られている。これと同様に適当なスポンジを貼ることにした。
フロントカウルを外しにかかる。
@ミラーを外す
Aフロントポジションランプを外してライト本体部とカウルをつなぐネジを+ドライバーで外す。
Bバンクアングル?取り付け8ミリのナットを外す。
フロントカウルの下にはアッパーエアーインテークカバーがあり、それも付属する。ただしネジは付属していない
ネジ穴が開いていない箇所もある。 フロントカウルが外れた状態。
ミドルカバーのインナー。
見えない部分なので、純正品をそのまま使いたいところだが、ここは実験的にも購入品の装着にこだわった。
タンクカバーを外す。 見比べる。
タンクカバーの裏側。中国製(右)は、やや手作り感が残る 適当なスポンジを貼り付けておく。
タンク下のパッド部品を取り付ける。純正品には当てゴムが左右に三つづつ付いているので、ゴム板を切って貼り付ける。
CBR1000RR 04〜カウルの取り付けで一番シビアなミドルカウル。ヤスリを使って修正を繰りかえす。数oの誤差によってボルトの穴位置が合わないのだ。
そうそう、アンダーカウルの純正品に付いているウェルナットを移植するのを忘れていた(汗・・・。
フロントフェンダー交換。 ノーマルフロントフェンダーに付いているブレーキホースクランプ部品を移植する。
リベッターで止められている。 ドリルでリベッターをつぶす。
パーツを移植後、リベッターで止める。 フロントフェンダーのゴムマウント部を移植。
リアシートカバーの確認。ブレーキランプを移植するも取り付けのナットが合わない。純正(5o)よりワンサイズ小さいようだ。持ち合わせのボルトにも無いサイズなので、ナット山を新たに切り出す加工を行うことになる。
リアシートカウル カウルと台座はネジがないのでタイラップ止めとした
午後になってようやく完成間近 ↑アンダーカウルのフロント部インナーを取り付ける
完成(リアシートカバー装着) 完成(リアシートノーマル)
・アッパーカウル×1 ¥28400        
・アッパーエアーインテークカバー ×2 ¥780
・ミドルカウル×2 ¥16400       
・ロアーカウル×2 ¥28300        
・インナーミドルR×1 ¥1390       

・インナーミドルL×1 ¥1730      
・カウルインナーロアー×1 ¥1390
  
・フロントフェンダー×1 \10400
・シートカウル×1 ¥18900
・シートダクトCOMp×2 ¥820   
・タンクカバー×1 ¥31200
・タンクカバーフロントサイド ×2 ¥440
・パッドL/Rフレームボディ ×2 580
・リアシングルシートカバーセット ×1 ?
 

合計点数:20
価格は2004年当時の定価表示
総評:
当初心配したカウルの完成度に関しては、マズマズの及第点といえる。とはいえ、塗装のタレ、細かな修正を必要とする場合がある。
「買って正解か?」と尋ねられると、現状では正解だったと思う。ただし、装着して日数が経っていないことや、紫外線による劣化がどの程度かは、今後の状況を見てみないと分からない。

塗装のクオリティ:クリア塗装の厚塗りで全体的には良くできているが、斜めからじっくり眺めると粗も見えてくるレベル。

作業時間:整備書なし、初めての者で丁寧に修正を加えつつ行うと約10時間。

価格:2004年当時のパーツ価格の約四分の一ほどか
問題点
@タンク部分の修正不足跡 Aシートカウルの塗装のタレ
Bタンクステッカーの位置が不均等だ!。
装着一年後
もう少し早く気づくべきだった。アンダーカウルがマフラーの熱で溶け出していた。表側の塗装にも水ぶくれ状のものができた。
熱対策にとサーモバンテージを巻く。これでしばらく様子をみよう!
さらに!後日 2012.11
アンダーカウルの内側への熱対策をやり直し。
しかたなくサーモクロス1890円を購入し貼り付け
アンダーカウルの取り付け部のほとんどが破損
かろうじて枠が残っている部分には銅ワッシャで補強
アンダーカウルの穴枠が残っていない部分には、アルミ材を加工して補強した
アンダーカウルの先端部の割れ落ち 破損部の補強
走行距離3000q、一年も装着していると、カウルの弱い部分、たとえばウェルナットの穴位置などにことごとく割れが生じてきた。その補修の手間などを考えると、修理を厭わない人でないと、中国製カウルはお勧めできない・・・という結論となる。また塗装自体もガソリンやブレーキオイルに極端に弱いことが判明。ウレタン系クリア塗装を施すべきかとも思われるが、下地の塗装を浸食する恐れがあるので、未だ行動には移していない。中国の作業従事者の方々には大変申し訳ないけど値段的にいって、セット3万円台だと買い!かと・・・。身体をはって製造、塗装してんでしょうけどねぇ。。。。


とっぷ ★ 記録インデックス ★ 戻る


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送