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2010年12月4日(土)CBR1000RRが来た。
この歳になってSS系も無いだろうとのご意見もあるでしょうが、ど〜しても一度はパワーのある二輪に乗ってみたい!という気持ちを抑えることはできませんでした。今乗っているR1-ZやDUCA600は、ボクの中では既に減価償却を終えていて、両方とも、走行距離が2万qを越えました。いま売却しても、金額的には大したものにはなりません。それなら、2台態勢という現状を維持しつつ、短期として新たな車両を求めるべきだと、自分の中で判断しました。

さて、SS系は二輪メーカー各社から出ており、その選択肢は少なくはないのですが、あえて玉数が多いことと、形状の好みからCBRにしました。
先ずは忙しい合間の休みを利用して、CBRを探しはじめました。
欲しい物件の条件は、走行距離もそこそこで、美車ねらいです。
ネットで調べて先ずは西宮へ行きました。車両は逆車のフルパワーモデル。走行距離も僅か3千q代。色はガングレー。価格は激安!



エンジンを掛けてもらったり、細部を入念にチェックします。この車両は屋内ではあるけれど長期間放置であったようで、ガソリンはダメ。排気臭もありアイドリングも安定していません。打音?もあるのかなって、感じです。ガソリンを新しいものに入れ替えると大丈夫でしょうが、完璧であるという保証はありません。そのためか、車両価格のみの現状渡しで引き取ることも可能でした。まさに購入目的で西宮までやってきたのですが、結果、踏み切るまでには至りませんでした。



年齢を重ねると、経験だけではなく、みょ〜うな第六感が働く気がします。

止めておいて正解だったかな・・?

★★★★★★★★−−


日をあらためて、藤井○ドリーム店へ行ってみました。新車を見ると、当然ながら美しくキズ一つ無いマシンに心が奪われます。しかも販売価格から20万以上の値引きを提示。悩む・・・が、金銭的に余裕がなく、しかもローンを使うというのが、逆にアダとなって、断念せざるを得ませんでした。中古を買って底値で売却するのが正解か、ムリにでも新車にして売却時に取り戻すか・・・いつも悩みます。



★★★★★★★★−−−−


次に寝○川ドリーム店です。そこには2004年式ながらも同じ美車が二台ありました。心が動かされます。しかし、価格が折り合いませんでした。はっきりいって、高かったです!。




★★★★★★★★−−

次に東大阪のレッド○ローンへ行きました。二階へ上がるとトリコロールの限定バージョンが置いてあり、森脇の二本出しマフラーなどもついている、2006年モデルでした。これは!!と思って店員さんに尋ねると、すでに販売済車両とのこと・・・。価格を尋ねると、やはり自分には高額でした。結構細かなキズもあったけれど、価格は三桁です。




★★★★★★★

次に豊中ド○ーム店です。ここには同じ年式のCBRが二台ありました。値段も最安値!。担当は若いお嬢さんなのも◎です。

A車:車検付き、森脇バックステップ、TSRマフラー、フルパワー仕様。走行距離16000q。

B車:車検なし。森脇チタンマフラー、フルパワー仕様、走行距離10000q。

A車 B車

両者のどちらかかで決めるべく、B車で見積もりを出してもらいました。その後も一時間ほど眺めて、その場で決めたかったのですが、あえて決心せず保留として帰路につきました。
A車は、距離は出ているが、細かな傷はありません。B車は、細かな傷が認められます。両車の状況から以前のオーナーの車両に対する思いが見え隠れしています。思い切れなかったのは、B車のノーマルステップの内側のブーツ(靴)の側面が当たる部分に細かなキズがたくさんあったことです。この意味が理解出来ませんでした。前オーナーは手放す時に適当なノーマルステップを着けたのか・・・などなど、考えすぎてしまったのです。

結果、次の日に電話で
A車で決めると連絡をいれました。ところが、一足違いで購入予約が入ったとのこと。
がーん!。

縁がなかったと諦めるしかありません。


★★★★★★★★

また別の日、伊丹市へとCBRを求めて行きました。
伊丹のCBRは、ボクの望むトリコロール色ではなくて、オーソドックスな赤/黒でした。でもダメもとで見に行くことにしました。車両を見ると、距離は3000q代、女性1オーナー、フルパワー化のみ・・・とのことで、車両の外観はなかなかの美車でした。ボクは上記Aをすでに逃していたため、購入意欲ありありの状態に陥ってしまいました。車両を入念に確認して、一応イロイロと聞いたり、値引きの交渉をしたりした上で、ついに決めてしまいました。




帰路の途中でボクは考えました。伊丹の車両の元オーナーの女性は2006年1月に登録して、わづか3千qしか走っていません。しかもこの車両、基本はノーマルながらもイモビやギアポジッションランプ、ヘットランプ消灯スイッチなど、長く乗るためといって良いような付属品がついています。フルパワー化もしておきながら、この走行距離で売ってしまっているのは何故??・・・となんだか怪しく思えてきます。で、翌日になって、店側に電話にて「キャンセル」を申し込みました。店側の返答は
「それは困る!」とのこと。では、本当にこの車両がフルパワー化されているかどうか答えが欲しいと再度確かめました。「間違いなくフルパワー化されています。自分がやりました!」とのこと。ボクの第六感が稼働し始めています。
これは
「なんだか・・あやしい!なぁ〜」
後日、一旦神戸ナンバーでナンバー受けができたので、車両を引き取りに行きました。行きは電車だったので、ヘルメットを背負って、しかも季節柄の重装備!。当日の天候は快晴。早朝寒く、昼間はポカポカ。厚着なので大汗です。CBRに初めて乗って、そのまま帰路に付きました。このCBR、パワーはあるものの、過去に乗せてもらったR-1の逆車やブルターレのように、弾かれるような低速からの力強さ、トルクが無いように感じました。しかし、やはり乗って正解だ!とも思いました。6年前の車両ながら、近年の単車の出来の良さに感激です。また足回りのしなやかさは、R1-ZやDUCA600とは比べようもありません。

帰ってから、取り敢えずフルパワー化の点検することにしました。

メータは3093q


つづく

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